サカナクション@ZeppTokyo

昨日、サカナクションのライブにお邪魔してきました。

連日の仕事で寝不足で、梅干しのようにしょぼしょぼのおめめで。。。

 

フェスで遠くから観たことがあっただけで、

ちゃんと観るのは初めてでした。
カーステで長い間ずっと聴いて来た音楽を生で聴くのは、
聴いた時間が長い分、感動もひとしおというものです。
 
 
音楽をやってると、良くも悪くも、
やっぱり一音楽ファンとして聴き辛くなるのは否めません。
よっぽど自分の中で尊敬し超越した憧れの人(スガシカオさん)とかだったら、人生そのものが、その人を目標に歩いて来たものなので、全く感覚も感動も受け取り方も話は別なのですが、
本来はどうしても、凄過ぎて感動するか、凄過ぎて落ち込むか、音楽やってで良かったと勝手に誇りに思っちゃったりするか、現実を考えてしまうか…、
とにかく、普通に楽しめなかったりするんです。
どっちかというと、必ず少し自信を失う(笑)。
 
 
昨日のライブも、やっぱり凄く影響を受けました。
私にはとりあえず普通のライブではありませんでした。
語りたくなった。
いろんな意味で重く感動しました。
クラブミュージックを通って来てない私には、色んな発見がありました。
 
 
そんな目線の日記です。
曲の素晴らしさは、語るまでもないし、ネタバレになるので、
その他に感銘を受けた部分の話が中心です。
お暇なら続きをどうぞ。
 
 
 
 
まずオープニングで、まるで映画を観る様な感覚になりました。
ここまで音楽と一体になったSEを聴いたことがなかったから。
そして、音のアプローチ。
PA誰なのよっっ!!!ってくらい、そのセンスに脱帽。
 
 
そして、ここまで曲と一体化してる照明は見たことがなかった。
(私のステージは見たことがないので抜きで(笑))
まさに目で聴いた音楽だった。
話によると、ずっと同じスタッフメンバーだそうで、
チームサカナクションと呼んでいました。
どうりでー!と納得!!!!
曲を理解している愛をとても感じたからです。
 
どこをどう聴かせたいのか、どう魅せたいのか、どこに持って行きたいのか、
音響も照明もメンバーも、みんながみんな共通の意識で団結しているのが目から入ってくる。
本当に素晴らしいチームワークだなと思いました。
 
 
最先端の技術を使ってみたかったんだなーって映画や音楽はいつも沢山あって、
けれども、新旧お気に入りの技術だけを選りすぐって使用してる感が半端なく、
随所に拘りを感じました。
つまりとてもとてもマニアックだったんです。
 
こんなこと言う私も相当マニアックだとは思うのですが。。。
 
 
今まで参戦したライブで、素晴らしい照明は何度も見てきましたが、
世界観、ニュアンス、雰囲気、ボルテージをアシストする照明が殆どだったような気がします。
それはやっぱり、私みたいな音楽もそうなんですが、音楽がそうさせるんだと思うんです。届け方が違うんですよね。
ギター一本、ピアノ一本だったら、むしろ動かないスポットライトひとつだけの方が断然メッセージが伝わったりすることはあるわけで。
私は今まで、そのような音楽のライブばかり見て来たんですね。
 
 
だけど、昨日のライブは、照明も歌っていたというか、
照明も曲の一部で、音楽の中に入って踊っていたというか、
音が光になって、会場に飛び散る感じでした。
アシストではなく、音も共演者、みたいな。。。
何度も言うようだけど、「目で聴く音楽」という表現がぴったりでした。
 
それはきっと、クラブミュージックの域まで広がるサウンドというのが大きいのかもしれないなって、思いました。
光ととても相性の良いサウンドなのかもしれません。
音を光で表現しやすいのかもしれませんね。
更に、チームワークの信頼の成せる技で、そこに愛を感じて、
本当に感動しました。
 
だけど、柴田淳の世界でも使えそうな光は沢山あったなー。
星屑が舞っていた会場は、とても美しかった。きれいだった。
遊園地に居る様な気分になったり、映画を見ているようだったり、
自分が音楽に解けて行くような感覚に慣れたり、
演出だけで、既に感動でした。
 
 

 

そして誤魔化しが一切ない音響に感動。
立体的かつ協調性があって、音を聴き分ける必要がなかった。
完全に感覚を委ねられる音、ストレス無く乗せられる音だった。
固くなく、割れてなく、滲んでなく、淀んでなく、溜まっていなく、軽く過ぎず重すぎず、細すぎず太すぎず・・・、
立体的、本当に音と音が共存してる。
声はとてもきれいに。。。
音にうるさい私、猛烈に語りたくなった(笑)
PAさんと、サウンドプロデューサーさんと。
「耳で見る音楽」でした。
 
 
ライブ自体は、会場全体で踊りまくる一体感がとても気持ちよかったです。
クラブで踊るってこーゆーことなのかな?
私、クラブ行ったことないからわからないけど(笑)。
こうやって楽しむんだなーって、知りました。
みんなみんな、超楽しそうでした!!!
勿論私も凄く楽しかった!
 
 
 
終わって、スタッフと合流。夢中で会話。
「PAさん誰なの?凄いね凄いね!誤摩化しが一切ないよ!ほんと凄い!」
「(私は)音にうるさいだけに(笑)。言っとくよ!」
そして、アンコールでのMCの話に。
音響の話になって、会場では「へ〜!」というリアクションが返ってきてびっくりした、と。
「こーゆー話はなかなか聞けないから知らないんだよね。だからリスナー側は面白いんだよ。」
と言われ、舞台の表裏を忘れかけていることに気付かされました。
そんなトークをすることも、アーティストだなーって思いました。
 
知ってるだろうと思っているその他のことも、お客さんは全然知らないことがきっと沢山あるんだろうな。
前、リハーサルをチラッと見られた時のファンの反応にも驚いた。
こっちは本番のために必死で調節しているだけなんだけど、
あんな顔初めて見ただの、プロを感じただの、褒めてくれたようなんだけど、
いやいや、仕事だから!(笑)
凄くもなんともないのに、見る人にはそう見えることにびっくりした。
 
そう思うと、表で見せてる面は、本当にごくごく一部なんだということがわかるよね。
 
 
・・・・良かった(笑)。
 
 
 
帰りにスタッフに促され、挨拶をさせて頂きました。
彼らの目線に凍り付き、5人に叱られてごめんなさいって言ってる様な構図でご挨拶(笑)。
柴田何を言ったか全く覚えておりません。
それまでのスタッフとの会話も、直接話したいことが沢山あったからセーブしていたのに、
頭に血が上ってしまい、何も言えませんでした。
帰りは本当に頭が痛かった。
寝不足の頭にはハードでした(笑)。
 
 
売れるべくして売れている人。才能と人気がちゃんと合致している人。
デコとボコがちゃんと組み合わさっているようで、見ていて気持ちが良かったし、なんだかすっごく嬉しかった。
そして、マニアックだった。
すごくマニアックだった。
でもそのマニアックさがなんかとっても好きだった。
まさにアーティスト。
アーティストって言葉が、なんとも似合う5人でした。
 
 
初めて触れたクラブミュージックがサカナクションで本当によかった。
 
 
 
そして、拘り抜いたものが認められていることに、本当に感動した。
私も頑張らなきゃなーって思った。
まだまだほど遠い。足りないわ。
凄いな、その探究心。
いいな、その感性(センス)。。。
ないものねだりばかり。
 
最近、どう努力していいかわからない。
どこに行けばいいかわからない。
 
ちょっと迷子ちゃん。
 
それを歌にすればいいって誰かが言う。
 
 
柴田淳ニューアルバム「迷子ちゃん。」
 
 
…いいかも。(笑)
 
 
もっともっと、頑張らなきゃ。。。。
 
 
 
 
本当の初日(笑)だったようで、初日でこの完成度、本当に凄いと思った。
ファイナルはどうなっていることでしょう。
楽しみですね。
是非皆さん、足を運んでみて下さい。
必ず楽しめますっっ!!!
 
 
サカナクションさま。
素敵な音楽とひととき、ありがとうございました☆
 
 
ああ、音楽仲間と語りたいっ!