笑顔になってきた。

ひとつひとつ余計な仕事を片付けていく。

早くレコーディングに集中出来るように・・・。

 

人を愛すること、

人を信じること、

人を求めること、

夢を描くこと、

生きること、、、、

 

エネルギー切れの最中、今年に入ってから辛いことばかりが続いて、

もう何もかも捨ててしまいたくなっていました。

 

今までの心が思い出せない上に、将来なんてありませんでした。

 

楽しいことが一切無いようなそんな人生にしか思えなくて、

誰にも求められない、誰にも愛されない、誰にも必要とされていない、

愛する人全てに無視されているような、そんな気分でした。

 

だけど、ひとつひとつ仕事を片付けて行くと、

ひとりひとりに再会すると、

ああ、ちゃんと私は求められている、会えて喜んでくれている、

そんな風に感じることができて、

自分が生きてること、存在していることを確認出来たような、

そんな気分になりました。

 

前にも日記に書いたけれど、

私は私のことがわかりません。

私のことを人から聞いて、ようやく存在していることを知るのです。

私がどのような人間か知るのです。

わかるのです。

だから褒めてくれると安心するし、

叱られるとそんな自分を知ることが出来るのです。

周りの人は私を知る道しるべなんですよね。

 

だから無視されたり拒否されること、

それがとても堪えるのです。

自分の存在を認められていないって思ってしまうような、

極端に存在を否定されたように傷つくのです。

 

 

今年に入ってボロボロでした。

だけど、引きこもって自分のペースでしばらく過ごしていると、

だんだん新たなペースを見いだして来て、

やがてお友達に再会することを怖がらないようになって、

そしてリハビリのようにご飯を食べに行ったりして、

鏡のように微笑み返して、

そんな風にしていたら、心と自分が少しずつ戻って来た気がします。

 

自信が戻って来た気がします。

 

振り返ってみると、やっぱり自信を失くしていたんです。きっと。

人間として生きてることも信じられなくて、

生きてることにも自信を持てなかった。

だから音楽業界になんか、存在していないようにも感じていました。

売りに出されている柴田淳は、私ではなくて・・・。

私の歌を聴いてくれる人なんかいるわけないじゃん、って。

 

 

こればかりは自分でも戸惑うほどなので、

説明しても誰にもわかることではありませんが、

簡単に言えば、魂が抜けてた感じです。

何もやりたくありませんでした。

呼吸すら。

 

でも、ようやく戻って来たのかもしれません。

今から創作を一からやり直したら、きっと違うテイストの曲が沢山生まれるんだろうな。

魂が抜けていた時に作った曲が大半を占める次回の新作。

一体どんな風にみなさんに届くだろう。

一枚一枚の出来不出来を、一緒に楽しんでくれたらと思う。

 

そこまで言えるほど、強い精神が戻って来たのかもしれません。

いや、まだもう少し時間が必要かな。

 

でもこうして、行ったり来たりしながら、自分に付き合っていけば、

きっと元に戻れると信じています。

 

 

うっすら将来を思い描けるようになってきた。

未来が見えると言うのは、本当に希望なんだなって思いました。

何か希望が持てるほど曲が書けたとかじゃないです。

何も無いです。

 

だけど、私の自信や勇気ややる気、モチベーションは、

ストックがどのくらいあるかとか、収入とか、

そんなものではなくて、

やっぱり、誰かに必要とされていることを感じることなんだとわかりました。

 

今年に入ってから届いたファンレターを、

読んで泣かないことはありませんでした。

声を上げて泣いていました。

 

優しいメッセージを本当にありがとう。

救われていました。それ以上に傷は深く、浮上することは出来なくても、

それでも、それでも、そんなお手紙が届くことは支えでした。

 

何がどうしたんだろう。

一体どうしちゃったんだろう。

全てのツアーが終わってから、なーんにも事件は起きていないと言うのに、

癒えたはずの傷がちゃんと癒えてないと、

こうも自分が壊れていくのかと、緊張の糸が切れた瞬間から試練が始まっていました。

本当に心はよく出来ている。

 

だけど、ようやく癒えて来た。

 

「今までのどんな困難も乗り越えて来たあなたなんだから、必ず立ち直れる。淳の勝負はこれからだよ。」

って書いたファンからのカードが、引き出しから出てきました。

 

私を信じてくれる人が居る。本当に嬉しかった。

 

 

先日、ダメな時は必ずダメと言う容赦ない新聞記者の方からメールを頂いた。

心配してくれているメールだった。

いつだってこの人は私のことがお見通しだった。

なんでわかるんだろうってくらいわかる人だから、涙が止まらなかった。

メッセージを保存して何度も読み返そうと思った。

 

業界のお父さんからも、気付いたらメールが届いていた。

歯が折れてしまい、ボロボロの私を心配してくれていた。

会いに行かなきゃ。。。

 

 

本当はきっと、私が思っている以上に支えてくれる人が沢山居る。

愛してくれる人が沢山居る。

それを感じられるように、もっともっと強くなろうって思います。

自分を信じようって思います。

 

私にだって魅力はあるって、きっと誰かに愛されるって、

愛してくれる人はいるって、自信を持とうと思います。

 

 

大丈夫。あともう少しです。。。