NHK「歌謡コンサート」

ご覧になって下さったみなさま、

本当にありがとうございました。

柴田、あの「歌謡コンサート」に出演させて頂きました。

なんていう、光栄なお話だったのでしょうか。

 

本当に緊張してしまいましたが、はっきり言えます。

 

ッチョーーーーーー楽しかったです!!!!!!

 

本番が終わって徐々に緊張が取れてくると、

今度は、この日丸一日の一連の出来事が蘇って来て、

どれもこれも楽しくて、

終わって疲れているのにも関わらず、

とても楽しかった気持ちがあふれて来て、

なんだか「生放送」が快感になってしまいました(笑)。

 

でもそれは、きっと「歌謡コンサート」に限ってだと思いました。

いや、今回の共演して下さった大先輩方が、とてもとてもとても心優しい懐の深い方々だったからかもしれない。

まだまだ下っ端として、甘えさせてもらえたからかもしれません。



他で感じる変なプレッシャーが、逆に無いというか、

上手く歌わなきゃ!というようなプレッシャーがとてもくだらなく感じ、

そんな次元よりもっともっと前の、

歌手と言えんのか!?私!!というプレッシャーが生まれるんです。

それはとっても清潔で、

不潔な精神から解放されたような感じで、

それがとってもとっても心地よかったんです。

デビュー前の、歌手になりたい一心しかない私に戻れたみたいな。


ぎゅうぎゅう詰めのラッシュ電車に乗りながら、小さな人間関係でイライラしているような毎日から、

ロケットに乗って宇宙に飛び出し、そこから地球を見た様な、そんな感じです。

大げさじゃないです。

大先輩方の中に居ると、素になれる。

眉間の皺が無くなると言うか、、、、。


上手く説明出来てるかな!(笑)


 

オーラだけで圧倒されてしまう方々が、目の前でジョークを交えた雑談をしている中で行われるリハーサル!

本当に新鮮だった。


全然笑えなかった(爆笑)


 

本番は、15分くらいで終わってしまった様なくらい早かった。

NHKには午後2時前には入っていたので、8時間もいたわけですが、

あっという間でした。


お話を頂いた時は、本当にプレッシャーでしたが、

私は、そこで実力を120%発揮しても大恥をかくかもしれない。

だけど、その大恥をかきたい!!と思って即決しました。

 

尊敬する人に叱られたい。

尊敬する人に認められたい。

尊敬する人に、見込まれたい。

いつだって、そんな気持ちがもの凄くあります。

共演する大先輩方に、少しでも認められたい!

そんな気持ちもあったので、

どう言われてもいい、まずは聴いてもらいたい!それからだ!


そんな贅沢なことが叶う日が来た!と思いました。

 

だけど、最低でも自分の実力は発揮せねば!!

と、恐れ多いステージに立たせて頂きました。

 

最近、味だ個性だと、流行も多様化してきて、何がなんだかわからなくなってきた気がするのですが、

それでも演歌界と歌謡界だけは、断固として歌唱に関してはマジな世界。

そこが実は大好きなんです。

 

そしてそして、大御所のアーティストの方々に直接ご挨拶させて頂く機会も頂けて、本当に今思い返しても夢の様なひとときでした。


川中美幸さん、優しかったなー。

北山たけしさん、なんて良い声なんだろうねー。

 

そしてそして!あの!南こうせつさんに、直接お言葉を頂けたんです。

ご挨拶させてもらった時に、カバー集とバビルサの牙を渡したんです。

そしたら、本番前に早速聴いて下さって、感想を頂けたんです。


シンガーソングライターの巨匠。フォークの巨匠。フォーク時代を築き上げたキングですよ!

南こうせつさんがメンバーのかぐや姫で、実は一番好きな曲が「妹」なんです。

私には兄がいません。いないんですが、ずっとこの曲を聴いて泣いていた中学時代の記憶があります。

家族とうまくいかず、優しくて厳しくてお話を聞いてくれる味方になってくれるお兄ちゃんが、幼少の頃から欲しかった。

嫁ぐ予定は未だにないのに(笑)、これを聴いては泣いてます。

 

私の車のカーステには、CDとMDのプレイヤーを搭載しています。

そのMDプレイヤーは暫く使っておらず、ふとNHKの帰りに覗くと、なんと「かぐや姫ベスト」が入っていました。

なんということでしょう!!!!(笑)


こうせつさんに、色々聞かれ、もう14年やってます。アルバムも11枚出してます。と言うと、「もっともっととにかく書きなさい。売れる売れない関係なく、とにかく書きなさい!」と言われました。


私は、このように先生みたいな人がずっと欲しくて、

いつもいつもセルフプロデュースだから、指南してくれる人がなかなかいない。

一番光栄な事は喜びは、自分の認めた人から叱られたり指導される事。

だから、涙が出てしまいそうなくらい、幸せな瞬間だった。

出来ない事も、出来てしまう。

もっともっと認められたいから、頑張ってしまう。

褒められたい。そんな気持ちがやっぱりあって、褒めてくれない中で育った私。

尊敬する人から叱られる事も褒められる事も、本当に嬉しくなってしまうから、

こうせつさんに、いいね!!!って沢山言ってもらえるように、頑張ろうって思いました。


そして、岩崎宏美さん。

リハーサルからスタッフとモニターを見ながら、

どうして声も歌唱も若い頃のまま変わらないんだろう!!!って感動しっぱなし。

そしてその岩崎宏美さんの隣に立たせて頂いて、座らせて頂き、

緊張しっぱなしでした。


そんな中、リハーサルの私の歌を聴いて下さっていたようで、

「とってもよかったーー!」と話しかけて下さいました。

「ああああありがとうございます!かかかか感激です!」

としか言えなかった(笑)。


岩崎宏美さんですよ。

目を閉じてあなたの隣に岩崎宏美さんがいることを想像してみて下さい。

そして、褒められて下さい。

どうなりますか?ね、わかるでしょ(笑)。それです!!!



同じステージに立たせてもらってよかったんだろうかってくらいのラインナップ。

私の母の時代の懐かしい歌を巡る回でしたので、

私の時代ではないのに、なじみ深い曲ばかり。

それを生で聴けて、さらに私も歌わせてもらえたこと。

本当に夢の様なひとときでした。


そして、ジュリーはやっぱりかっこいい!!!って思ってしまった。

後にも先にも、ジュリーさんを超える人がいないのでは?!と思うくらい素敵!



こんな機会、滅多に無いので隅々まで楽しませて頂きました。

ご覧になって下さったみなさま、ありがとうございました。

舞台裏では色々ありましたが、今の私にとってこれが精一杯のステージでした。


NHKのみなさま、お世話になりました。

私でよければ、また呼んで頂けたら嬉しいです。



帰宅してからというもの、母はずっとかぐや姫を聴いていて、深夜まで号泣しまくって、翌日寝不足で大変そうでした(笑)。

私もこうせつさんの様な、心に響く曲をもっと書いて、岩崎宏美さんのように、いつまでも変わらぬ声で歌い続けたいと思いました。


最近はずっと、かぐや姫がカーステでヘビロテでございます(笑)。

フォークブーム到来!!!!

ギター練習しなきゃ!