なかなか始まらないレコーディング。
レコーディングが始まる前に1年分溜まっていた事務仕事があったので、
昨夜12時頃から朝の10時までノンストップで片付けた。
草なぎくんらしい人とユースケサンタマリアさんと、ユッキーナが誰かとお料理してる番組がやっている。
テレビ画面が見えないデスクなので、声を聞きながら、黙々と仕事を片付けていたが、
画面が見えないと何が何だかわからなかった。
やがて始まったのが、朝まで生テレビ。
この番組は、仕事のお供にはぴったりのBGMだった。
絵が必要なかった。
しかし、その朝まで生テレビすら終わってしまった。
そのあとは確かテレビショッピングになったので、チャンネルを替え、
NHKの落語にした。
途中からだったので、話が全く入ってこなかった。
やがて、朝のNHKニュースになり、その後は子育ての番組になった。
私にも心当たりがあるが、世の中には頭ごなしに叱る親の多いこと多いこと。
そのお母さんの様子を見て、お母さんに先生がアドバイスするという番組。
子供目線で見ていたので、昔を思い出し、このお母さんが改心していく姿は、羨ましくもあり、戻れない過去を思い出しもして、苦しくなった。
パソコンに取り付けたテンキーが、もはやブラインドタッチ出来るようになっていた。
大学時代、商業科出身の先輩が電卓をとんでもない速さで打っていた。
パソコンのブラインドタッチ同様、簿記も電卓をブラインドタッチ出来るように訓練されるんだと知った。
見よう見真似でやった10時間。
パソコン同様、ポチッと指の置き場の印がついている。
テンキーには、5にポッチがついている。
多分ここに中指を置き、
後は5の下は2、5の上は8、斜め上は…
と、ブラインドタッチ同様覚えていくんだろうなと思い…。
違うかもだけど(笑)
余計な動きが無い分、力まず指だけで打つので、腱鞘炎にはギリギリならずに済んだ。
会社にはとんでもない打ち方でパソコンを打ってるスタッフはたくさんいる。
皆自分流だ。
だけど、最初は少しイライラするけれど、
正確なブラインドタッチを身につけると、
仕事の速度は格段に上がるからオススメしたくなる。
ポッチがついてるところが人差し指の定位置です。
確かHとKかな。
そして、その人差し指の定位置を基準に、自然に手を置き、それぞれの指の位置から何が近いか、どの指がどの文字を打つか役割分担していくんです。
両手の甲にタオルをかけて、キーボードが見えないように目隠しをし、
手探りに色々打って場所を覚えてください。
最初は大変だけど、覚えたら暗闇でもパソコンが打てるようになります。
なぜ指が迷子にならないのか。
それは、人差し指の定位置のポッチがあるからです。
朝日が眩しく、散らばった不要な書類を全て捨て、
テレビを見て一息つこうにも、気付いたら寝落ちしていたので、眠りについた。
体重を測ったら、げっそりしてるのに1キロ太っていた。
やはり太陽をみてしまったからか。
3時間ほどしか眠れなかった。
起きてガッツリ食べてまた寝ようとご飯を作る。
野菜とトンカツ用の豚肉をそのままソテーし、土鍋で炊いたご飯とごぼうのお惣菜と…
寝不足の割にはすごい食べる。
シャワーを浴びていなかったので、お風呂を沸かし、
徹夜で汚くなった身体を洗い、疲れを癒そうと湯船に浸かる。
夕方5時を回っていた。
寝不足。
疲労でフラフラ貧血気味。
満腹で血は一気に胃の方へ流れる。
湯船に浸かり血管が拡張する。
血流は一気に変わっただろう。
顎を上げたら一気に目が回りだした。
湯船の中で倒れてしまった。
ヤバイと思ってとりあえず意識がなくなる前に栓を抜いた…。
溺死を防げるのと、仮に死んでも土左衛門にはならずに済むので、
こんな時はとりあえず立ち上がる前に栓を抜くといいと母に聞いていた。
減っていく湯船の中で、必死に吐き気をこらえ目が回る意識に耐えた。
フラフラになりながらゆっくり出て、着替えた。
頭を横にしたり顎を上げなければ、
静かに目眩は治っていく。
ベッドに横になった楽になると思い、必死に歩いた。
そして横になった。
しかし、横になったらあの世への入り口だった。
ヤバイ!死ぬ!と思い、遠退く意識の中気合いで体を起こそうとした。
一瞬気を失い暗転したが、気付いたら体勢が前屈みになっていた。
傾いた方向が起き上がる方向だったのだ。なんとか体勢を起こすことができた。
どうも頭を横にすると、目が回り、意識がやばくなるみたい。
#7119に電話する。
安静にしてたら治るならこのまま耐えますが…と言うと、
内科に行ってと言われる。動けないなら救急車を呼んでください。と言われる。
このまま安静にしてたら治る?
わからない。と言われる。
救急車か…。
重篤でないのに呼べない。申し訳ない。
動けないのは確かだが…。
両親に電話する。
以前母が同じような症状になったのを思い出した。
耳の石がずれたとか、季節の変わり目とかで、高齢になるとなりやすく、近所の人もよくやってると言われる。メニエールとか色々あるしね。
高齢…。
私もそんな方々と仲間入りですか…。
発症してから4時間。
まだ症状は治らないが、座って安静にしているので、微動だにしないので、今は楽だ。
もたれながら寝ている。
数年前に起きた目眩は、救急に運ばれて先生がいなくて原因を特定できなかったが、
あれに比べたら大したこととは思えない。
眼球も動くほど目は回るが、あれほどではない。吐き気はもちろん凄いんだが。
あの時の目眩は今でも覚えてる。
こんな風に目が回るのではなかった。
回っているのは自分ではなく世界の方だったから。
柱につかまってても、天と地がわからなくなってるので、
必死にしがみついてるのに、重力がどっちかわからないから、
何かにつかまっていれば安心じゃなくて、
どこかに落ちていきそうで爪を立てて、しがみついていました。
床に這いつくばっても、床がひっくり返りそうにも感じるので、
カーペットにナメクジのようにへばりついて助けを求めたのを覚えてる。
私にとって、余程のストレスだったみたいです。あの時。
その一連で前歯も折りましたしね(苦笑)。
回る速度もスペースマウンテン級だった。
オプションで扇風機なんか回してくれたもんなら、
臨場感凄かっただろうな(笑)。
救急車は、意識がなくなった人用。
私みたいなのは、様子を見て自力で病院へ行きます。
大丈夫。動けないけど。
スペースマウンテン級じゃないから大丈夫。
さっきたくさんご飯食べたから大丈夫。
こんな時、パートナーがいたらなって思う。
甘えちゃうだけかな(笑)。
この前入院した時も、家族に言うの躊躇ったもん。
言ってどうするってね。
手伝ってもらいたいことがあったから連絡したけど、それがなかったら連絡してなかったかも…。
だから、仕事を休んでた時期だったし、会社にも友達にも誰にも言わなかった。
必要ないと思って。
私ってそんな人(笑)。
だからかな。「どうした?」「大丈夫?」って言われると涙出ちゃう(笑)。
親指だけは元気だから、気晴らしに、日記を書きました。
追記
2月26日
おはようございます。
フラフラですが、ゆっくり体勢がずれたのか、朝起きたらあんなにダメだった横たわる状態で寝ていました。
まだまだフラつきはありますが、救急車は呼ばず(大したことないと病院も救急車も本当に面倒だから)、
ネットで色々調べました。
これのようです。
↓
良性発作性頭位めまい症!症状と治療から予防はこうなります http://sanukk-train.biz/archives/6697.html
(夫がいるっていいなぁと思う記事(笑)。)
やっとこさ人に迷惑をかけて病院に行っても、大抵先生が居ない。
だから、安静にしていました。
私は走り出すと、止まれと言われないと倒れるまで走り続けてしまうので、もう少し自分の限界を知らないと…と思いました。
スローにしか動けなくさせて、身体がストップかけたんでしょう。
規則正しい生活は勿論ですが、
仕事とオンオフを作りすぎると、体が拒絶反応起こすのでしょうか(苦笑)。
それとも、もう身体が仕事を受け付けなかったりして…笑
ご心配おかけしました。
症状はまだ改善されてませんが、スローな動きで頑張ります。
月曜日になったら、病院へ行きます。