全国ツアー無事終了しました。
お越し下さったみなさん、本当にどうもありがとうございました。
そして、今回来れなかったみなさん、次回は是非いらしてくださいね。
とっても幸せなツアーとなりました。
4都市5公演、なんだかとても少なかったですね。
あの思い入れの深い仙台もありませんでしたし。ごめんねっっ。
北海道も行きたいし、沖縄まで行きたし、ハワイまで行きたいし(笑)。
照明、美術、音響、メイクにスタイリスト、サポートスタッフ、、、
そして贅沢なメンバーと、
現場はこれしかないほどパーフェクトな集合体でした。
みんながプロフェッショナルでした。
次回も絶対このメンバーでやりたいな!って思いました。
もう少し事務所としての機能を確立して、学んで、
フットワーク良く沢山動ける体制を考えて行きたいと思います。
私にとってこの1ヶ月、風邪を引いたら絶望的というプレッシャーや強迫観念との戦いの日々でした。
そんな最悪な事態を想像してしまって、怖くて眠れない。
そのうち無条件で、理由もなく、ただただ怖い心細い夜を過ごしていました。
明るくなるとホッとして、ようやく眠れる朝。
そんな生活リズムだと本番日のタイムテーブルに対応できなくなるので必死に眠ろうとしたのですが、
無理でした。
インフルエンザが流行してるなら、外出はもっての外と思ってしまい、
引きこもり生活をするしかない!と思ってしまったし。
結果運動不足みたいにもなりましたし。
でも人恋しくて、ネット配信でファンの方に構ってもらったりしながら淋しさを紛らわしていたり、
好きでもないゲームをやってそのテレビをファンに見てもらって、
まるで一緒にゲームしているようなひと時を過ごして気を紛らわしたり、、、、
そんな感じで、自分の中の「風邪を引いたら…」という恐怖との戦いの日々でした。
まるでニートでしたね(苦笑)。
だからもう加湿器なんかつけないし!
もう人混みじゃんじゃんするし!
厚着しないし!
エアコンの暖房なんて絶対つけたくないし!
うがいなんかしないし!
飴なんか舐めないし!
なんだか気が抜けて、いろんな想いがあるはずなんですが、言葉が出てきません。
こんなにステージで声が出せるんだという気持ち良いステージを、私はもしかしたら初めて体験したかもしれません。
ステージは歌いづらいもの。辛いもの。極端ですが、私の中でステージはそんな存在だったんです、実は。
ステージの恐怖の大半は、音響でした。
ですが、今回も私の繊細な耳のせいで、PA(音響)さんには大変な苦労をかけてしまったと思いますが、
おかげで、気持ちよく歌える瞬間を沢山迎えることが出来ました。感謝しかありません。
私が気持ちよく歌えている時を聞いていると僕わかるので!
と言ってきた説得力。
信頼関係は大事ですが、どんなに仲良くなれても、私の訴えていることを理解してくれるかは別問題なんです。
その人自身と仲良くなるというよりも、感性と感性の信頼関係さえ築ければ、それで十分。
だから今回は初めてお願いする方だったのですが、その方を良く知らなくても私の中では全く関係ありませんでした。
音を聞けばわかる。音の感覚を伝えてどう音を変えてくるかで、その人がわかるから。
結果的に、リハーサルを繰り返していくうちに、この人に任せておけば大丈夫。
私の感覚よりもこの人に任せておいたほうがいい、そう思えるほどになりました。
これはラッキーとしか思えない出会いでした。
歌手はPAさんの腕で、パフォーマンスが別人のように変わります。
なので気持ちよく歌えたら、私が凄いのではなく、PAさんが凄いのです。
だから、大変だったと思うんだけどこれに懲りずにまたお願い出来る機会があったらいいなと願いました。
そして照明が素晴らしかったようですね。
舞台も素晴らしかった。
歌に必死でちゃんとその世界に浸る時間がありませんでした。
DVDで楽しもうと思います。
とにかく大好評で、そのお客さんたちの反応を見るのが楽しすぎました。
そして、あるイベントで知り合った憧れのカメラマンさんにスチールに入ってもらい、
素晴らしい写真を撮るのにも拘らず、シャッターを全然切らない凄さに、
メンバーさんと驚愕したり。
そして、デビュー当時の私のPVをほとんど手掛けていたプロデューサーさんに10年以上ご無沙汰してやいないか?と
嬉しい再会を果たし、映像撮影をお願いしたり。
私の周りには、私のフェイバリットな人達が奇跡のように集結したツアーとなりました。
本当に感謝しています。
携わった全ての皆さんに、お礼を申し上げます。
ありがとうございました!!!
そして、今回も素晴らしいサポートメンバーでした。
キーボード 森俊之
ドラムス 江口信夫
ベース 松原秀樹
ギター 石成正人
ピアノ 五十嵐宏治
なんと豪華で夢があって、バランスの取れた面々なんだろうって、本当に一緒にいてとにかく楽しさしかありませんでした。
緊張してピリピリの楽屋に、デビューからお世話になってるメイクのゆかちゃんと、
メンバーの楽屋から毎回楽しそうな大笑いの声が聞こえてきて、
「幸せだね〜。」
って、言ってました。
人の笑い声って幸せにさせてくれるよね。
とにかく私を支えようと優しく優しくしてくれるメンバーのみなさん。
なのに神がかりなプレイをお茶の子さいさいに奏でてくれるメンバーさん。
こんな恵まれたアーティストっているのかしら?ってくらい、
私を大きな豪華客船に乗せてくださいました。
そんな大きな船の上です。
小さな私一人あたふたしてても、船がそんなもんで座礁するわけがありません。
そして、もっともっとこのメンバーがどれほど凄い人達なのか、わかってもらいたいって思いました。
素晴らしい演奏、本当にどうもありがとうございました。
もうあの楽しいリハーサルがないと思うと、淋しいです。
またすぐみなさんとお会いしたいです。
それにしても毎回毎回メイクのゆかさんには頭が下がりっぱなし。
あのピリピリの私の側にずっと居てくれるのですから。
髪をもっとキラキラさせたい!と言ったら、髪飾りを探しに行ってくれて、遠隔であーでもないこーでもないと
アクセサリー選びをしてくださって、
とても綺麗な髪飾りを見つけて来てくださいました。
お世辞だとわかっていても、沢山の人にオードリーみたい!って言われて嬉しかったです。にゃはは。
スタイリストの酒井さんも、大好きな六花亭のバターサンドなどお菓子を毎回持って私のお家にフィッティングしに来てくれたり、
お直ししてもらったり、衣装選びを楽しいお茶会にしてくださいました。
メイクさんやスタイリストさんって、
役者さんや私のようなミュージシャンがこれからステージという戦いの場に出る前の、
とても神経研ぎ澄ます現場の中でする仕事です。
メイク技術やセンスも大事ですが、それよりもメイクさんやスタイリストさんというのは、
いつもの感覚ではない相手の心に刺激ならないように、リラックスできるように存在する才能が、
何より必要な仕事なのかなと思います。私なら無理です(苦笑)。
なんだか良い人ばかりで、本当に何もかも楽しかった。
私の見えないところで一生懸命頑張ってくださっていたスタッフが沢山いたこともわかっています。
少しでも感謝の気持ちが届けば良いなと思ってこれを書いています。
私のマネージャーのように、私のしもべになってくれた岡部君には、本当感謝しかございません。
ありがとうございました。
そして千秋楽のNHKには、すんごいミュージシャンが沢山見にきてくれて、
その全てが私のレジェンドたちで、悶絶しました。
大好きな大好きなお友達も沢山いらしてくださって、
お世話になってるのでご招待だったのにチケットを買ってきてくださった方も。
本当に幸せでした。
お礼を言い切れません。
心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
お花も沢山届きました!母と姉が手分けして、全部お家に運んで行きました!(爆笑)
そしてそして、何よりも。
私のツアーを楽しみにしてくださって、ワクワクして見に来てくれたみなさん。
本当に本当にありがとうございました。
私のライブを楽しみにしてくれるなんて、、、、。
なんて有難いんだろうと。
甘いものが苦手なのと言ったら、大好きなビーフジャーキーやサラミ、干し芋、燻製、チーズが沢山のプレゼントボックスに。
ゼー〜ーんぶ持って帰りました(笑)。
ありがとうございました。
来てくださるだけで嬉しいのに、みなさんが私のためにプレゼントまで買ってる姿を想像するだけで、
どうしたらお礼ができるだろうってくらい嬉しくてたまらなくなります。
大事に大事に頂きます。ご馳走様です。
また近々お会いしましょうね。必ず。
私の歌で少しでも楽しいひと時をお届けできたなら、良かったです。
このメンバーでもっとやって!
弾き語りツアーやって!
アカペラツアーやって!
メンバーからは、ハワイだハワイ!ハワイでディナーショーやろう!(笑)と。
色んなことやっていけると良いなと思いました。
まだまだ色んなことやってないなって思いました。
ゲッターズ飯田さんの言う通り、ライブやると運気が上がる!というのはとても当たっていると思いました。
全ての方々とまたお会いできることを願っています。
まだまだ頭が放電中で、うまく言葉にできませんが、
本当に心からお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
柴田淳