腹立たしいですね。
走ると一瞬でしかすれ違わないから、影響ないとでも思っているんでしょうか。
大ありなんですけど。残り香のように残された空気に暫く漂ってるんですよ。あなたの息が。
そこを歩く人の気持ちを考えることなんてしたことないのでしょう。
ちょっと高いけどとても美味しいパン屋さんへ朝食のパンを買いに出かけたら、向こうから二人のランナーが揃ってマスクをしないで走ってきました。
それもハァハァ既にけっこうな距離を走ってきている感じで。
逸れる道がないので、道の脇に避けるように立ち止まったら、立ち止まる人が私だけだったので気づいたらしく、
マスクを押さえる私を見て、なんとそのランナーはわざとに私の真横に走ってきたのです。
睨み返しても、真っ直ぐ走らず、わざとに私の前スレスレを走って行きました。
明らかに意識的でした。
道はとても広い道で真っ直ぐでしたし、こちらに走ってくる理由はありませんでした。
本当になんなんでしょうね。マスクをしない人って。
自粛じゃないから、人を避けてるからと、わざわざマスクしないで挑発的に散歩をする人。
遊びに出歩く人。
三密をガン無視して、経済を回しているとガハハハと笑いながら飲食する人。
そして、マスクをしないで走って、それを嫌がってる人を見つけたら、わざとらしく近くを走る人。
一体何に対して挑発してるんだろうと思う。
本当に、人として精神疑います。
少なくとも、そんな人とは関わりたくないし、仲良くしたくはないですね。
どんなに近くにいなくても、マスクをしていない姿を見ただけで不安がる人がいるんです。
今やマスクは人のためにするようなものですよね。
ここまで酷い世界になって、みんな自粛を頑張るのも必死で、疲れきっているんです。
どうか人を思いやる気持ちでマスクをしてくれませんか??
自粛しない人を叩く人は嫉妬だとか、要請であって命令じゃないとか、だったら自分もすればいいとか、大の大人が未だにそんな屁理屈を口にしているのを見ました。
本当に耳を神経を疑いました。
そのガラガラの街は、一体誰が作りあげていると思っているんだろう。
そんな理屈が通るなら、みんな街に溢れちゃいますよね。
なんで必死に引きこもっているのか。それは早くこの事態を収束させたいからでしかありません。
協力を無視する人を批判するのは、嫉妬ではありません。
そんな人がいつまでもいるから一向に収束しないのを知っているからです。邪魔だからです。迷惑だからです。
収束させることは、経済的に死に追いやられる人を助けることでもあります。
その為には、一刻も早く収束させたい。その為にはみんなの協力が必要だから、みんな頑張ってるんです。
ここまで長期戦になってるのに、本当にみんな必死で自粛してて素晴らしいと思います。
だけど、こうして自粛してて、なんのケアもなく補償もなく自粛してて、この静かになった街が切なくなってさえきてしまいます。
もっと初期に2週間、ドカンとロックダウンしていれば、、、、、
いつもそう考えてしまいます。
被害は最小に抑えられたのでは?
2週間時を止めても、それくらいならすぐ復活できたのでは?って。
「日本人はロックダウンしなくても真面目だから自粛してくれるんだ。」と日本人の精神、良心に甘える政治家の言葉を耳にした時は、本当に腹立たしかった。
その裏には、だから補償なんてしなくてもみんな仕事をやめてくれる、、、というのもきっとあるんだと思います。
だから現状はこうなんでしょう。
本気で助ける気がもしあったなら、海外のようにとっくにお金を配っているはずですから。
いかようにでもやり方はあるんだから。でもそれをやらないんだから。
そして、要請ではあって強制、命令ではない、と屁理屈をこねて反発する自分勝手な人が長引かせるのです。
自粛を無視して、一部の人は出歩き、経済を回してる!と言いますけど、一人二人の力で何が出来よう。
こんな状態を長引かせることの方がより経済を崩壊させることになぜ気づかないんだろう。
経済を壊さない為に、1日でも早く再開できるように、協力することがなぜわからないんだろう。
これ以上被害を長引かせない為に、ロックダウンしちゃえばいいのに…。
ロックダウンしたらどうなるのか想像もつきませんが、だらだら続くこの現状を思うたび、ふとそんな風に考えることが多くなりました。
そして、マスクにはこうして人間性が現れますね。
本当に災害の時って、人の正体が良くも悪くも露呈しますね。
そんな人がいても、じゃあ私も!なんて人は、既に自粛してる人の中には殆どいないと信じたいです。
人の振り見て我が振り直せ
それだけでは済まないのがコロナ。
本当にマスクをしてくれないと困るんです。迷惑なんです。やめてください。
そんな姿を見させられることも不愉快です。
ちょっとお高い焼きたてのパンは。本当に美味しかったです。
腹立たしい心を、美味しいパンが救ってくれました。
そして今日は夏日。
毛布を洗って干しましょうか。