レコーディング真っ只中

みなさん、お元気ですか?

東京はコロナがさらに酷くなってきたように感じます。

どうか、国などをあてにせず、自分の身は自分でしっかり守って欲しいです。

とても心配しています。

 

さてさて、私は絶賛レコーディング中で、

いよいよ第二の私メインの作業に入ってきました。

歌詞書きと歌入れです。

 

今の所鬱憤ばらしのように、恨み節炸裂の二曲を書き終えようとしています。

そしてそれらはアルバムのトップを飾る曲たちとイメージしているので、

一体どんなパンチを食らわせて聴かせていくアルバムになるのか、

ゾクゾクしています。

 

どうぞお楽しみに!!!!

 

 

先日、生まれて初めて、ミュージシャンのみなさんとセッションしました。

伴奏を弾いてもらって、その音に合わせて歌うことも確かに共演なのですが、

それは大きな船に乗せてもらって、その船の上で自由に踊る…というようなイメージです。

それはミュージシャンの皆さんが私に合わせて下さり、導いて下さって成り立っているのであって、

それは本当の意味で共演と言えるのかなって思うわけです。

 

ですが、今回は演奏の共演です。

それは、同じ船を作り上げる作業となるわけで、モロに迷惑がかってしまうことになります。

エリアが同じなんですよね。

 

やってみたら、肩から痺れるほど酸欠状態な緊張感で、本当に大変でした!!!!

結局居残りで何度か弾き直して完成させましたが、

大御所のみなさんとの共演は、どんなにお付き合いが長く、可愛がってもらっていたとしても全く別次元の問題で、

19年近くやって、ようやく初めてのステージに立った気分でした。

 

どれだけ凄い方々と共演しているのかを、日々知ってるからこそ、

演奏という同じ土俵に立つということが、どれほど凄いことで、どれほどハイレベルか、

身を以て体験しました。

 

いやーー、まだ早すぎましたね。

 

でもこんな機会を与えてくださった、プロデューサーでアレンジャーの森俊之氏には、感謝しかありません。

ありがとうございました。

私にピアノパートを与えて下さった人は、19年やってきて一人もいません。

私のピアノを求めてくれるなんて初めてだったから、とても嬉しかったです。

 

兎にも角にも、自分のペースで、自分だけの土俵で、好きに歌っていられる「ボーカルスペース」が、

いかに気楽だったかよくわかりました。

 

 

いやーー、柴田淳まだまだだねぇ。

日本には素晴らしいミュージシャンが本当にいる。

日本の宝物だねぇ!